犬も歩けば猫も歩く

中年サラリーマンの生活と副業について書いています。

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台湾旅行に行って驚いたこと!美味かったもの!【夫婦珍道中】第二話

二日目の朝は6時起床!


カーテンを開けて空を見上げると、どんよりとした曇り空。ちょっと寒そうな感じです。しばらく通りを眺めていたけれど、車がまったく通らない。台湾人は早起きじゃないのかな?

大忠門

そして7時になると、ミールクーポンを持って地下一階へ。

朝食はバイキングスタイル。一通り眺めてみると、ご飯に味噌汁もある。でも、なぜかおかずはほとんどが中華風。自分はご飯と味噌汁、八宝菜みたいなおかずとウインナー、シュウマイみたいなものとオレンジジュース。


奥さんの方は、奥の方でトーストを焼いています。こうしているうちに、どんどんと食堂に人が入ってくる。日本人が半分くらい、そして韓国人の野球チームなのかな?ユニフォームを着た人たちが20人くらい。


味の方は、まぁまぁ。でも味噌汁薄い・・・。


そして8時になると、いよいよ出発です。ホテルの外に出てタクシーに乗ろうと思ったら、気がついた。台湾のホテルって、酒店とか大飯店という名前が多いけど、なぜなんだろう?

台北のホテル


それから、タクシーはどの会社もすべて黄色。個人タクシーも黄色です。車種で一番多いのは、トヨタのウィッシュ、そしてカローラかな?

台湾のタクシー

今日は、台湾半日ツアーに参加するので、集合場所までタクシーで移動。タクシーの初乗り運賃は70元(280円くらい)、けっこう安い。そしてタクシーの数がホントに多い。たぶん都内より多いんじゃないかな。そして運転が荒い!さらに、4車線道路でも平気で転回する。


ツアーの参加者は20人くらい。すべて日本人かな。
そして、ガイドさんの案内で出発です。


一番初めは、中正紀念堂というところ。中に入ると敷地がメチャメチャ広い。そして、信じられないくらいデカイ大理石でできた白い建物が見えます。この中に、中華民国の初代総統である蒋介石の銅像があるということです。

中正紀念堂

建物の外で待つこと10分ほど。9時ちょうどに、巨大な門が開き中に入ることができます。建物もデカイけど、銅像もデカイ!


そのあとは、お寺へ行ってからウーロン茶が飲めるお茶屋さんに。お茶屋さんといっても、お土産屋さんですね。JTBとタイアップでもしてるのかな?ちょこっと本場のウーロン茶を飲ませて、さぁあとはお土産を買ってちょうだい!という感じがありあり。


ずら~っと見て回ったけど、この店高い。パイナップルケーキなんて、一箱500元(約2,000円)くらいする。日本人て、よっぽど金持ってると思われてるんだね。


そして最後は、台北101。

台北101

台北101ビルは、地上101階もある高層タワーで、「101」という名前の由来はここから来ているそうです。89階には展望台があり、そこまでは高速エレベーターで上ることができます。このレベーター、2007年までは世界一速いエレベーターとしてギネスブックにも認定されていたそうです。


まず中に入って、展望台に上る前に小籠包ランチなんだけど、「ただ今の待ち時間70分」と表示されている。おいマジかよ!時間が押しちゃうと、次のツアー時間に間に合わないかもしれない。


予定では、この半日観光ツアーは14時30分に終了予定なんだけど、現地解散で次のツアーの集合場所までは自力で行かなくてはならない。


これは、ちょっとまずいなぁ・・・。


と思っていたら、ツアーで事前予約がされていたようで、10分ほどで店内に案内された。そして、はじめに小籠包が出てきた。確かに美味い。日本の小籠包との圧倒的な違いは、皮の薄さ。本当に薄い皮の中にあっつあっつのスープが入っている。そして野菜スープ、次にエビ餃子、野菜餃子、ニラ餃子と、こんなに店内大混雑しているのに、スイスイ料理が出ている。

小籠包ランチ

これにはビックリ!そして、店員さんとっても美人が多い。まだ台湾に来て2日目だけど、台湾って美人が多いです。


食事が終わると、いよいよ展望台へ!
こちらも事前予約がされていたようで、待ち時間なしでエレベーター前へ。89階の展望台まで、たったの39秒で到着!展望台はとっても広々していて眺めがよい。晴天だったら、もっとよかったのに。


そして、ガイドの方から「ツアーのご参加ありがとうございました。本日は、これにて現地解散となります。」とのアナウンス。時計を見ると、まだ12時30分。予定より2時間も早く終わってしまった。


時間が余ったので、ゆっくりお土産屋さんを覗きます。そして驚いた。

「安っ!」

絵はがきや手帳、キーホルダー、メダルセット、置物など色々なオリジナル商品があるけれど、みんな値段が安い。台湾に来て初めて安い店に来た感じです。


自分は、スーツケースに貼れるホログラムの入ったシール(100元)と台北101のマスコット(300元)を購入。奥さんは、子どもへのお土産と、ぬいぐるみを買ってました。


時計も午後1時を過ぎたので、早めに次の集合場所に移動開始。
台北101から地下鉄に乗って、善導寺駅にあるシェラトンホテルを目指します。

台北101駅

地下鉄の駅構内は、とっても綺麗。ピッカピカです。路線図を見ると、東京のようにごちゃごちゃしていなくて、とってもシンプルで分かりやすい。

台北101駅駅構内

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地下鉄のキップは、紙じゃないんです。500円玉大のプラスチックのコインがキップです。初乗り20元(80円)とっても安い。購入したコインは、改札でコインをかざすとゲートが開きます。

券売機

地下鉄のキップ

エスカレーターに乗ってホームに下りる途中、あることを発見!

東京では、エスカレーターは左側に乗って、追い越す人は右側がルールですが、台湾では逆です。右側に乗って、追い越す人は左側から。これ大阪と同じです。


そして、ホームに下りたらビックリ!
ホームドアが天井まである。台湾やるじゃん!すごいわこれ。

ホームドア

車内もキレイで、日本のように中吊り広告なんかは一切なし。ただ椅子が硬質プラスチック製でお尻が痛そう・・・。そして、台湾人礼儀正しい。優先席には若い人は絶対に座らない。お年寄りがいなければ、優先席は空いたままです。

そんなこんなで、2回乗り換えして、ようやく善導寺駅に到着!
時計を見ると、まだ14時です。集合時間は16時05分だから、まだまだ時間がたっぷりあります。


奥さんが化粧品を見たいというので、COSMEと書かれたお店に。
中に入ってビックリ!「高っ!」日本のドラックストアでも売っている目薬が200元(800円)。日本なら同じものが、特売で200円以下で買えます。


そして、時間つぶしにセブンイレブンへ。
ガイドさんが教えてくれたのですが、台湾ではセブンイレブンが一番多い。その次はファミリーマート、ローソンは一軒もありません。

セブンイレブン

台湾のコンビニは、店内がとっても狭い。そして品揃えも悪い。でも、狭くても必ずイートインコーナーはある。セブンイレブンにおでんがあったのには笑った。


そして、セブンイレブンに入ったときにハッとした。臭い・・・。腐った肉を煮込んだような、ムッとする臭いです。同じ臭いが前日の夜市でもした。また、街を歩いていると、ところどころで同じような臭いがする。街全街がでなく、ところどころ。なんの臭いなんだろう?


気を取り直して、シェラトングランド台北ホテルを目指します。
駅から5分ほどで到着したけど、小さい。これシェラトンっていうくらい建物が小さい。集合場所のロビーに入ると、さすがシェラトン。風格があります。


さあ、次のツアーの始まりです。


第三話へ続く・・・。

台湾旅行に行って驚いたこと!美味かったもの!【夫婦珍道中】第一話

今年に入って初めての更新になります。

大分遅くなりましたが・・・、今年も「犬も歩けば猫も歩く」をよろしくお願い申し上げます。


去年の秋頃だったか、うちの奥さんが突然旅行に行きたいと言い出した。子どもが生まれてからは、二人きりで旅行などしたことがなかったが、久しぶりに行きたいという。

それも海外!

台湾旅行

「海外って、どこに行きたいの?」

「台湾」

「たいわん?」

「なんで台湾なのだ?」

「台湾がわたしを呼んでいるのよ!」

しばらく考えて・・・、「悪いけど、今会社の業績も良くないし、この冬のボーナスも出るかどうか分からないし、そんな気分になれないよ・・・。」


しょぼ~ん・・・。

 

12月になり、なんとかボーナスが出たと思ったら、また言いだした!

「もう12月の半ばだよ?1月の7・8・9日なんて、予約が取れるわけがないよ!」

で、その手のサイトをいろいろと探したようだが、キャンセル待ちさえできないようだ。


「今寒いしさ!暖かくなってからでいいじゃない。」


でも、嫁は諦めなかった。通勤電車の中、昼休みなど暇を見つけては、旅行サイトをこまめにチェックしていたらしい。


そして、仕事中突然LINEが来た!

取れたわよ!(^^)/

マジかよ、ホントに取りやがった。


で、台湾に夫婦ふたりで行ってきやした。

当日は、14時30分頃の出発なので、少し早めに10時頃自宅から自家用車で出発!昼前に成田に着いちゃいました。

出発ゲート
搭乗予定の飛行機に遅延が出ていないかチェックです!


そして、いよいよ台北へ向かう飛行機が姿を現しました。航空会社はチャイナエアライン。週末なので、帰国する中国人がいっぱい!みんな爆買いしてる。

チャイナエアライン
搭乗するチャイナエアライン


チャイナエアラインの客室乗務員(キャビンアテンダント)、とっても美人ぞろい!(^o^)


しばらくすると、機内食の登場です!
鶏肉か白身魚と聞かれたので、二人とも魚をチョイス。昼ご飯を食べてからあまり時間経ってなかったので、あずき最中まで食べきれませんでした。

機内食


機内では、映画を鑑賞!

どれにしようか迷ったけど、久しぶりに邦画もいいかということで、アニメ映画「君の名は。」に決定。面白かったけど、エンディングがちょっともやもや・・・。

台湾に台湾に入国

そして、いよいよ台湾に上陸です。着いたのは、台湾桃園国際空港。入国手続きを終えると、JTBのガイドさんの案内で、ホテルに向かいます。

出発後、すぐにアナウンスがあり、台北のホテルまでは約40km。

「40km!そんなに遠いのかよ!」

ホテルに到着したのは、現地時間で19:30ごろ。(日本と約1時間の時差があるので、時計を1時間巻き戻しました)

宿泊するホテルは、ロイヤルシーズンズホテル台北/皇家季節酒店。こぢんまりとした建物ですが、4つ星だけになかなかの雰囲気です。

ロイヤルシーズンズホテル台北

さっそく夕飯でも食べに行こうと、フロントの人に夕飯を食べに行きたいんだけど、どの辺がいいですか?と尋ねると、少し先に夜市があると言う。


「ただし、露店には入らないでください。日本人お腹こわします」


10分ほど歩くと夜市に着いた!
人がいっぱいで、お店や露店がいっぱいある。日本でいうお祭りのような人だかりだ。

夜市

台湾に行ったら、牛肉麺を食べたいと思っていたので、その手のお店に入店。
取りあえずビール!と言うことで、まずは台湾ビールで乾杯!

台湾ビール

ちょっとライトな日本ビールといった感じで、特に違和感はない。


そして、いよいよ牛肉麺の登場です!

牛肉麺

麺は平打ち麺で、スープは牛肉の味が染みていて美味しい。牛肉も柔らかい。


ビール3本、牛肉麺2つ、青菜の炒めもの一つで約400元。1元=4円弱だから、日本円で約1,600円。ハッキリ言って台湾の物価高いです。もっとも観光客相手のお店の話です。

メニュー

あとで分かったことですが、台北では現地の方が利用する飲食店や露店が早朝から開店します。
その手のお店の値段は、お粥とか団子スープが20元くらいの値段です。(約80円、これは安い!)


そして、ホテルへの帰り道。面白いものを発見!

台湾の台湾の信号機

台湾の信号機、青は進め、赤は止まれは日本と同じですが、あと何秒で赤に変わるよとカウントダウンが表示されます。


これはいい!
日本でも、ぜひ採用して欲しい。

そんなこんなで、一日目は無事に終わりました。
ホテルに帰って寝よ!


第二話へ続く・・・。

ブラック企業で働く奇々怪々な面々

過去記事で何度も書いているとおり、自分が勤める会社は正当派のブラック企業である。


もちろん好きで入ったわけではないし、辞めたくてしようがないが、他に行けるところもないし観念して、毎日惰性で通っている。

ブラック企業

もうこの会社に入って5年くらい経つが、どうしてまぁと感心するくらい、風変わりな面々が働いている。消去法でいうと、まともな人はとっとと辞めて、変わり者が残ったということだろうか?

■奇々怪々な面々

・バツイチ
最近になって、だんだんと分かってきたのだが、「えっあの人も!」というくらい離婚経験者が多い。理由はさまざまだろうけど、何人いるんだろうというくらいの数である。


・中高年独身者
40~50代になっての独身者も多い。給料もけっして多いとは言えず、この冬も出ない出ないといわれながらもどうにか出たボーナスだが、これとて人には言えない額だし、部署によっては残業が驚くほど多い人も。変わり者という性格が一番の問題なのかな?


・再入社
一度退職した人が出戻り入社という人もいる。中にはたった一人だけど、2度退職して3度目の入社という強者も!入社してくる人の気も知れないけど、入社させる会社にも問題大あり。聞くところによると、この人喧嘩っ早くて、何度もトラブルを起こしているらしい。


・高学歴者
驚くべき事に、某国立大学の大学院卒の社員が工場で働いている。しかも新卒入社って、何考えてんだこの人。しかも、まだ20代の若さだ。


・スキンヘッド
工場に行くと、やたらに多いのがスキンヘッドの人。作業中は帽子を被っているので分かりにくいが、流行なのか自分の趣向なのかよく分からないけど、冬寒くないんだろうか?


・休職者
全社で見て、2~3人だが病気による長期休職者がいる。噂によると全員が鬱らしい・・・。そりゃ鬱にもなるよ。


・兄弟
うちの会社では自分が知る限り、兄弟で働いている人が2組(つまり4名)いる。どっちが先に入って、どういう経緯で入ったのか興味津々である。

でも、こんなことで驚いてはいけません。
もう辞めてしまったが、10年くらい前に双子がいたそうである。これにはビックリ!


・高齢出産
旦那さんがうちの会社の社員で、奥さんは社外の人なのだが、旦那さんが50歳の時に30代後半の奥さんと結婚して、お子さんができたらしい。旦那さんはもう60歳で定年し、今は嘱託社員だけど、お子さんはまだ中学生らしい。この会社で働いていて、しかも50を超えてから子を持とうという英断は、とても自分にはできそうもない。


・同族
中小企業ではよくある話です。

創業者の子が社長。その下の兄弟が常務。末っ子の配偶者もいて、さらに創業者の妹さんもまだ現役で頑張っている。

■まとめ

と、まぁこんな感じです。


年末ジャンボ宝くじでも当てて、こんな会社もう辞めたいわ・・・。