犬も歩けば猫も歩く

中年サラリーマンの生活と副業について書いています。

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浴室の水栓が壊れて、水漏れ大騒動!

数日というより、もう3週間くらい前から風呂に入ると気になることがある。浴室の蛇口 からポタリ、ポタリ!と水漏れがするようになった。夜遅くに帰宅した時など、一人で 湯船に浸かっていると、このポタリ、ポタリという音がどうにも気になって仕方がない 。

水栓が壊れて水漏れ!

蛇口がきちんと締まっていなんじゃないかと思って、何度か締めなおしてみても、ま
た数分もするとポタリ、ポタリ・・・。

黙って聞いていると、ホラー映画のワンシーンのようで何とも不気味である。


翌日、奥さんに確認をすると、だいたい半日くらいで洗面器が一杯になって溢れるくら い水漏れをしているらしい。まぁ、おおらかな気持ちで考えれば、一日に2回ほど洗面器 に溜まった水を浴槽に入れてやれば済むだけの話なので、緊急性はまったくなく気の持 ちようである。


でも、これが毎日ともなると、

ほんとうに気になってしかたがない!

で結局、ユニットバスの取扱説明書に書いてあったサービスセンターに電話をしてみることに。すると、「お客様がお使いの製品は既に製造を中止しており、また保証期間も過ぎておりますため、有償での修理となりますがよろしいでしょうか?」


「よろしいです、よろしいです!」


「では、まず故障の状況を確認するために、サービススタッフをご自宅にお伺いさせたいのですが、この際に出張料といたしまして1万円ほど掛かりますが、ご了解をいただけますでしょうか?」


えっ、見に来るだけで1万円も掛かるの?ということで、いったんはお断りしました。

で、仕方がないのでネットで検索して、その手の「比較サイト」を見てみると、浴室蛇口の水漏れが5,000円~程度で直せることが分かって、さっそく電話をすると(仮にA社とする)、地域ごとにサービスマンが巡回しており、45~60分程度で来てくれました。


さっそく上がってもらって診てもらうこと、十数分・・・。蛇口周りのカバーを外してなにやらやっていましたが、

「お客様、この水栓はもう古いので新しいものに交換が必要です。」


いくら掛かるんですか?と尋ねると、7万5千円くらいです!とのこと。

いやいや、7万5千円は払えんわ!と思いその場でお断り。


そして、次に来てもらったのがB社。

驚いたのが、自前のスリッパ持参でなくて、うちの浴室用スリッパを勝手に履いて浴室に、スタスタと・・・。そして、ほんの数分見ただけで「こりゃ、新品に交換ですね。」値段は工賃込みで7~8万円だという。


このサービスマン、対応も悪かったので、その場でお断りすると、「見積もりは無料ですが、一応修理という形になりますので5,000円頂ます。」と言ってのけた。


この時点で、自分が不審に感じたのは、水栓のメーカー、型番などを調べたうえで、「 部品もないので、新品に交換するしかないでしょうね!」という対応であれば、高くとも納得できたと思うのだが、それさえしなかった。


そして、3度目の正直と思い、来ていただいたのがC社。
このC社のサービスマンも自前のスリッパはなし!ちょろっと診て、新品に交換ですね~と言われ、お断りするとまたまた5,000円取られました。


もう頭に来たので、領収書を下さいと言ったら、この方下請けの方らしく、C社の領収書ではなく自分の屋号(○○水道店)と書かれた領収書を置いていきました。


ただ、C社の方の話によると、うちの浴室に付いている水栓は「ミズタニ」というメーカーのものらしい。


さっそく、この「ミズタニ」をネットで検索して連絡をすると、「大変申し訳ございませんが、お客様がお使いの製品は直販品ではありませんので、販売店のほうにお問い合わせください。」


で、結局振り出しに・・・。

ユニットバスメーカーのサービスセンターに、またまた電話をかけて来ていただくことに。さっそく診ていただくと、カートリッジという部品の劣化が原因らしく、これを交換することで、水漏れは無事に止まりました。


結果掛かった料金は、出張料10,000円+部品代(工賃含む)7,000円くらい。
もう、初めからメーカーのサービスセンターにお願いするんでした。

■まとめ

この手の大手専門会社のサービススタッフは、作業服を着ているので一見技術者に見えますが、どちらかというと営業マンです。


また、よくある「比較サイト」の掲載順は、決して消費者目線ではないということ。要するに、そのサイトの主催者にとって、アフィリエイトの成果報酬の高い順に並んでいる可能性もあるので、口コミサイトなどの評判を見て業者を選ばれた方がいいと感じました。以上、現場からレポートでした。