誰かに見られている!
庭の芝が伸び放題になっていたので、昨日は朝から芝刈りをした。
物置から芝刈り機と園芸用の手袋、そして芝を入れるビニール袋を引っ張り出して、一通り準備は完了!
庭といっても、猫の額ほどしかない庭だから大したことないのだけど・・・。でも、狭いことをなんで「猫の額」っていうのだ?ちょっと気になって調べてみると、【意味】は“場所の狭いことのたとえ”だという。(引用元:故事ことわざ辞典)
芝を刈り終えた後、ふと見ると家の周りに生えている雑草がすごいことに気がついた。しかし、雑草の生命力は本当にすごい!雑草防止のために砂利を敷いてあるのだが、「そんなの関係ねぇ!」とばかりに砂利を突き破ってどんどん生えてくる。
「やれやれ!やっと終わったわ~」
と一息ついたら、こんどは植栽のコニファーがまたまた凄いことになっている。
このコニファーは、家を買った時に近所のホームセンターで購入したものだが、当時は高さ1メートルにも満たないチビッコだったのに、あれよあれよという間に成長して、あっという間に(あっという間の訳ないか・・・)2階のベランダの高さまで大きくなってしまった。
調べてみると、このコニファーというのはとんでもない代物で、放っておくと10メートルを超えるようなサイズまで巨大化してしまうらしい。このままではまずいと思い、2メートルくらいの高さのところでちょん切っておいたのだが、いつの間にか別の枝が伸長してまた巨大化を始めようとしていた。
ということで、コニファーの巨大化計画は無事未遂にすることができた。
これで本当にやれやれなのだが、
どうにも気になる!もう庭いじりを始めた時から、ずう~っと感じているのだが、誰かに見られている!熱い視線を感じていた。
辺りを見渡しても誰も居ない!
家の中から家族の誰かが見ているわけでもない。気のせいかと思いながら、麦茶を飲んで休憩していると、やっと分かった!
犯人はこいつだ!
お前いつから見てたんだ!とカメラを向けると、俗にいうカメラ目線だ!ヤツもこっちを見ている。
う~んと思いながら、今度は上からカメラを向けると、少し前に歩き出してやっぱりこっちを見ている。
しばらく庭先に座って眺めていたが、カマキリってけっこうイケメンだなってそう感じた。
おしまい!