そろそろ確定申告の準備始めませんか?
アベノミクスだとか、株価が高値更新だとか会社の業績好調でボーナスの支給が増とか、昨年辺りはそんな報道がたくさんされてましたけど・・・、
「そんなの関係ねぇ!」と思っている人が大半ではないでしょうか?
ボーナスが出ない方もたくさんいるようで、中には収入を補うために副業をされている方も多いと思います。ということで、今日は副業の中でもアフィリエイトをされている方に向けて、確定申告の記事を書いてみたいと思います。
アフィリエイトとは?
ネット広告の課金方式の一つで、Webページやメールマガジンなどの広告媒体から広告主のWebサイトなどへリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由して広告主のサイトで会員登録したり商品を購入したりすると、媒体運営者に一定の料率に従って報酬が支払われる方式。アフィリエイト - IT用語辞典 e-Words より引用
はてなブログをお使いの方でしたら、AdSenseやAmazon、楽天アフィリエイト、iTunesアフィリエイトなどをご利用されていると思います。
アフィリエイトの所得(前年の1月~12月)が20万円を超えるサラリーマンアフィリエイターの方は、「確定申告」が必要となります。
A)アフィリエイトの「年間所得」が、20万円超の給与所得者
B)アフィリエイトの「年間所得」が、38万円超(専業主婦などアフィリエイト収入のみの場合)
※所得=収入-必要経費 になります。
でも、自分は全然稼げてないから、全然関係のない話だ~!と思われる方もいると思いますが、ここに盲点があります。
あなたのアフィリエイトに於ける年間所得が20万以下だったとしても、税務署ではそれを知るすべがありません。あなたに成果報酬を支払ったアフィリエイトの会社は、税務署に対してどこの○○さんにいくらの報酬を支払ったという報告をします。
なので、年間所得が20万円未満の方でも、『絶対に』とは言いませんが、あなたがアフィリエイトの副業をしていることが会社にバレる可能性があります。
くわしくは、下記のページをご覧ください。
アフィリエイトの所得区分は、「雑所得」または「事業所得」のどちらかに区分されるのですが、自分は面倒なので、毎年「雑所得」で申告しています。
実際に確定申告の用紙に、必要事項を書いていくとお気づきになると思うのですが、「雑所得」を記入できるスペースは4つしかありません。
もっと数多くのアフィリエイトサービスの会社から報酬を得ている方は、「所得の内訳書」に記入するようにしましょう!
※左側に、アフィリエイトサービスの会社名、住所、収入金額などを記入します。右側に「書き方」の説明が書いてありますので、書き終えたら真ん中のミシン目で切り取って、左側の「所得の内訳書」を確定申告書と一緒に提出します。
■まとめ
確定申告は一度行うと、翌年からは税務署が確定申告用紙を送ってくれるようになるので便利ですが、「所得の内訳書」までは送ってくれません。
税務署に行くついでに、まとめて何枚かもらっておくと便利です。