犬も歩けば猫も歩く

中年サラリーマンの生活と副業について書いています。

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吾輩は犬である

吾輩は犬である。名前はまだ無い。じゃなかったある。
名前は「ココ」という。


冒頭では、吾輩と言ったが雄(オス)ではない、雌犬である。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。が、血統書には「岐阜県」生まれと書いてあるらしい。

愛犬ココ

吾輩は、近所のペットショップで買われたらしいが、大層な値段だったそうである。トイプードルに限らず、小型犬の値段というのは、生まれたときに決まるそうである。


容姿が良い犬は値が高く、逆に容姿があまりよろしくなかったり、スタイルが悪いのも値が下がるそうである。だから、吾輩は「美人」ということになるのだ。


また、吾輩の名は犬の名前ランキング(2015年)で、1位に選ばれたこともあるのだ。

犬の名前ランキング

この家に来て、早いものでもう8年になる。

だから、もう吾輩はシニア犬なのである。家族も食事やおやつにも気を使ってくれるので、大変感謝をしている。


一番の楽しみは、誕生日とクリスマスに振る舞ってもらえる犬用ケーキ!これが、また美味いんだ!

犬用ケーキ

はなしは変わるが、吾輩は雌犬だが気性は荒い!

「オスか!」って言われるほどである。散歩に出掛けようものなら、人間だろうと、同じ犬同士だろうと吠えまくる。好きで吠えているわけではない、ただ臆病なだけなのである。


こんな吾輩でも、いつも吠えているわけではない。犬には犬なりの悩みがあって、黄昏れるときもある・・・。

黄昏

8年も生きていると、いろんな事もあった。

一番の思い出は、2度の骨折!1度目は、階段を上ろうとしたらズッコケた・・・。
あんな痛い思いは2度としたくないやと思っていたら、またやってしまった。原因は分からない・・・。


なぜ?

密室でおきた事件だから。一人で部屋にいるときに何かをやってしまったらしい。


目撃者がいないので、いまだ原因は不明なのである。
吾輩のもの凄い叫び声に、驚いた家族が部屋に入ってきたときには、もう手首は折れていた。

骨折
縫った後が痛々しい・・・。


掛かり付けの病院が休みで、違う病院に担ぎ込まれて入院~手術となったが、数日後無事に退院した。しかし、いつまで経っても怪我をした足を床に付けない。


病院の先生の話では、もうとっくに骨はくっついているはずなのに、おかしいですね・・・。

しかし、いつまで経っても3本足で歩く日々が続いたのだ。


吾輩自身は、3本でも歩けるからまぁいいか!と思っていたら、こんな吾輩を不憫に感じて、家族が『日本動物高度医療センター』という、犬猫専門のさまざまな設備を兼ね揃えた大病院へ連れて行ってくれたのだ。


そこで、診察をしてもらうと、プレートを止めているボルトがゆるんでいるとのこと!

「このままでは、歩けるようになるか分かりません」と告げられました。


そして、新たにプレートをつけ、海面骨という骨を移植する大手術を行うことになったのだ。また手術かよ!もう3度目だよ、勘弁しておくれよ・・・。


術後も週一ペースで、片道2時間以上も掛けて、家族は病院まで連れて行ってくれました。
あれから、もう3年・・・。お陰様で今では元気に走り回っております。


それからは、もう家族が過保護になっちゃって、一人で部屋にいるときは、いつも狭いゲージの中での暮らしです・・・。

ゲージ

でも、吾輩達の祖先はオオカミ、オオカミは狭い巣穴で暮らす習性があるので、すぐに慣れました。


こんな吾輩ですが、家族の皆さまこれからもよろしくね!