犬も歩けば猫も歩く

中年サラリーマンの生活と副業について書いています。

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どうして女性は道を譲らないのか?

職業柄、自動車で外出する機会が多い仕事を長い間しているが、前々から頻繁に思うことがある。

それは、

女性は道を譲らない!

道を譲ってくれないおばさん

誤解を招くといけないので始めに言っておくが、決してすべての女性がそうだと言っている訳ではない。若い女性ドライバーの方だとスンナリいく場合が多いのだが、キャリアを積まれた50代くらいのおばさま方だと、そうは簡単に物事は運ばない。なかなか手ごわいのである!


たとえば、渋滞している優先道路があったとしよう。
信号のない交差点で、脇道から左折をしたくてウィンカーをあげ片手を上げているのに、前の車との距離を急に詰めたり、時には急加速をしたりして、こちらに道を譲ってはくれないことが時としてある。


やれやれ、どうしてなんだろう・・・?

と思って、同じ会社で働く営業事務のA子さん(推定年齢50歳)に聞いてみました。


「女性って、道を譲ってくれない人が多いんだけどなんで?」

「だって、損するでしょ!」

「損?」「そんって、何を損するの?時間?お金?それとももっと他に大切なものでもあるんですか?」

「だって、こっちは渋滞している中我慢しているのに、脇道から割り込みされたら、損した気分になるでしょう!」


いやいや、「割り込み」と「道を譲る」では、まったく次元が違う話だ。
こちらの意思に反して、無理矢理割り込みされたら、怒っていいし、損した気分になるのも当然だ。


だけど、そうでないのなら、1台くらい入れてあげたって、目的地までの時間は何秒と変わらないのではないか。何も失うものなどない、逆に感謝されてまったりとした気分になるものだ。


もしかしたら、自分の車と前の車の(“の”ばっかりになってしまった)車間を詰めて、自分の車の後ろに入れさせようとしてくれているのかもしれないし・・・(これは善意に考えすぎか?)。こればっかりは、ご本人に聞いてみないと、真偽の程は分からない・・・。


しかし、これは根本的に女性と男性とで、もの事に対する考え方の違いであって、決して出口の見えない思考の問題だと思う。ここで書いているのは男性であるわたしの意見であって、女性の立場になって考えれば、「逆におじさんの方が、意地悪で道を譲ってくれない・・・」という意見の方が多いかもしれない。


一方で模範的なのが、「トラックドライバー」の方々!

運転を生業(なりわい)としているだけに、本当に心優しくて力持ち。もちろん、これもすべての人ではなく、中には、「オラオラッ~!何しとんじゃい!」と少々乱暴な方もいるが、快く道を譲ってくれる人の方が多いような気がする。


「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」

昔、こんな交通標語を街角で見かけたことがあるが、老若男女を問わずセーフティドライブと行きたいものである。