犬も歩けば猫も歩く

中年サラリーマンの生活と副業について書いています。

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冬至なので「ゆず湯」に入ってみました!

昨日12月22日は冬至なので、我が家でも「ゆず湯」にしてみました。

帰宅後、お風呂のふたを開けてみると、我が家自家製のゆずが、湯船に気持ちよさそうにプカプカと浮いていました。その数、30個くらいでしょうか?

ゆず湯

でもなんで、冬至の日にはゆず湯に入るのでしょう?

気になって調べてみると、

柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同様です。

All About>2015年の冬至はいつ?なぜかぼちゃと柚子湯?より引用

 
ゆず湯のやり方にもいろいろあって、

・丸ごとお風呂へ
一般的によく見かける方法ですね。うちは昔からこの方法です。ゆずがそのままの形で湯船に浮かんでいるので、いかにもゆず湯に入っているという風情を楽しめます。


・輪切りや半分にカットしてお風呂へ
成分が出やすいんじゃないと思って、一度やったことがありますが、だんだん実がグシャグシャになってきて、あとの風呂掃除が大変でした。


この方法でやりたい方は、ガーゼとか目の細かいネットなどに入れるといいじゃないでしょうか?


あとは、皮だけむいて入れるとか、果汁を搾ってい入れるとか、色んな方法があるようですが、あくまでもお好みですから、好きなように楽しんでください。

ゆず湯のお風呂に入る

■ゆず湯は湯冷めしにくいのか?

よく、ゆず湯に入ると湯冷めしないとか言われますが、本当でしょうか?

先日(1~2週間くらい前だったような?)、テレビ番組名忘れましたけど、ゆず湯に関するおもしろい実験をやってました。


お風呂に入ったのあとの、湯冷めの変化をサーモグラフィーを使って調査していました。

その内容は・・・、

①「さら湯」にそのまま入る

②長ネギを3~4本半分に切って、お風呂に入れる

③ショウガを数個、輪切りにしたものをお風呂に入れる

④ゆずを輪切りにして、お風呂に入れる


その実験結果は・・・、

10分くらいでは、それぞれあまり変化は見られませんが、20分、30分と時間が経つにつれ、まず①さら湯が脱落、続いて②長ネギが脱落、そして意外にもショウガが粘るんです。


もしかしたら思いきや、60分後にはやはり、④ゆず湯に入った身体の表面温度(サーモグラフィーによる)が下がりにくいことが分かりました。


やっぱり、寒い冬はゆず湯が一番だなぁ~と改めて感じました。


ちなみに、奥さんに聞いたところ、うちの庭に植えてあるゆずは、「花ゆず」と呼ばれる品種だそうで、本ゆずに比べると実が小さく、香りも若干弱いのですが、一般家庭で作るには適しているんだそうです。


■ゆずの使い方

我が家では、今まで収穫したゆずの実は、ゆず湯、ゆずを混ぜ込んだゆず団子鍋オンリーだったのですが、今年は豊作だったため、お隣にお裾分けをしたほか、奥さんが「ゆずジャム」を作ってくれました。

手作りのゆずジャム

作り方は、ネットで調べたんだそうですが、なかなかいいお味に仕上がっていますよ。フフッ・・・。