クリーニング店にクレームを言ってきた!!
昨日の夕方、奥さんに頼まれて、出かけた帰りに近所のクリーニング店に寄って、預けてあった服を受け取ってきた。
帰ってきて、引き取った中に自分のスーツも4着ほどあったので、ビニール袋から取り出して、ホッチキスで留められたタグを取り外して、クローゼットにしまっていった。
でも、あれなんで一つの服に2つもタグ付けるんだろうね?
外すの本当に面倒くさい。で、全部しまい終わったところで気がついた。先月出した服が吊してあるけど、タグが付いたままだ・・・。
先月というのは、奥さんから、
「近所のクリーニング店で、早割で半額セールやってるから出せるものあったら、出しておいて!」と言われて、出しておいた少し厚手のスーツ1着とコートだ。
話は戻って、コートのタグを外している時にふと気がついた。
「あれ?このコートこんなに薄かったっけ・・・?」
よく見ると、ライナーが付いていない。ほかのハンガーに吊してあるのかな?と思って、クローゼットの中を探してもそれらしきものは出てこない。
奥さんに、「先月クリーニングに出してもらったコート、ライナーが付いてないんだけど、そっちに紛れてない?」と聞くと、スーツの上着とズボン、そしてコートの3点しか返してもらっていないという。
で今日の午前中、さっそくクリーニング店にクレームを言いに行ってきた。
「先月出したコートなんですけど、戻ってきたらライナーが付いてないんですけど?」
と言って、持って行ったタグを見せると、少々お待ちくださいと言って、レジから伝票を出してきた。
伝票を見ながら、
「お客様からは、スーツが1着とコート1着の2点だけのお受け取りで、ライナーはお受けしておりませんが・・・。」
「その通りです!スーツ1着とコート1着しかお願いしてませんから。」
「わたしが言いたいのは、コートに付いていたライナーがないと言ってるんです。」
「うちでは、ライナー付きコートなどは、外さずそのまま工場に出します。もちろん、ライナーが付いている場合は、確認の上ライナーも伝票に計上し、タグもお付けします。まれに、ライナーを外されて持ち込まれるお客様もいらっしゃいますが、その場合はライナーを取り付けて、工場に出しております。」
「お客様がお持ちになられたコートは、ライナーが取り外してあったんではないでしょうか?」
「それは、100%ありません!去年の冬に紳士服店でコートを買う際に、店員さんからライナー付きですので、季節によって取り外しもできますよ。と説明は受けましたが、ライナーは一度も外したことはありません。」
「工場で、洗う時に取り外したんじゃないんですか?」
「わたしは、工場内での作業は存じ上げておりません。」
「そんなことはどうでもいいから、取りあえずライナーを返してください。」
と迫ると、
少々お待ちください!と言って、どこかに電話を掛けはじめた。
で2~3分して電話を切ると、
「大変申し訳ありませんが、伝票に計上されていないものはお受け取りしていない。つまり、ご返却はできませんとのことです。」
「あのね、子どもの使いで来てるんじゃないんだから、ふざけたこと言わないでください。ライナーを返すか、コートの代金を支払ってもらうかのどちらかにしてください!」
と語尾を強めて言うと、
少々お待ちください!と言って、またまた電話を掛けはじめた。で1~2分話した後、電話を替わってくれと言う。
で電話に出て、女性担当者と話をしてもまったく話が前に進まない。
「工場で、洗う時にライナーを外したんでしょ?」
というと、
「いいえ!私どもの工場では、ライナーを付いたままドライクリーニングします。ですから、工場で紛失したということはありえません。」
「えっ!ライナーを着けたまま洗うんですか?だったらライナーの代金取る必要ないじゃないじゃないですか!伝票にライナーと計上する必要もないし、わざわざライナーにタグも付ける必要もありませんよね!」
「当店での料金システムは、そのようになっておりますので・・・。」
「お宅のシステムなんかどうでもいい!とにかくライナーを返してください!」
というと、
「お持ちになられたコートを、一度お預かりさせてください。コートを拝見させて頂いて、さらに当時の受付の状況を確認させて頂いた上で、再度のご連絡ということでご了解頂けないでしょうか?」
「わかりました!」
受付の女性が震える手で書いた、受領書をもらって取りあえずは帰ってきました。
今後の対応に、他人事のように興味津々です。
つづく・・・。