外付けハードディスクが、たったの2ヶ月で壊れた!!
形があるものには、いつか終わりがやってくる。
俗にいう「経年劣化」というものだ。
僕だってもう子どもじゃない!
そのくらいの常識はわきまえているつもりだ。
しかしである!
購入して、まだたった2ヶ月の外付けのハードディスクが故障した。
前の晩までは、
「ご機嫌だよ!」
って元気に動いていたんだ。
でも、翌朝パソコンの電源を入れると、外付けのハードディスクが認識されなくなった。
「おっかしいな?」
でも、こんなことよくあることさ!と思いつつ、パソコンを再起動。
再起動すると、
「お早う!」って元気な姿を見せてくれるものと思いきや、相変わらず認識されない。
さらに、何か異音がする。
「カタッ、カタッ、カタッ・・・」
と乾いたような音が規則的に、鳴っている。
■サポートセンターに電話
メーカーのお客様サポート > お問い合わせ窓口に電話って、サポートセンターって普通フリーダイヤルが常識じゃないの?
でもまぁ仕方がないので、一般電話に掛けてみる。
オペレーターの女性に、繋がったので、
「これこれこうで、こうなんです!」と説明をすると、
「それでは修理の受付をいたしますが、その前に修理に関して記憶装置の場合、データはフォーマットされますが、ご同意頂けますでしょうか?」
「おい、おい!ご同意できますでしょうか?って言われて、はい、分かりました!」
言う人いるか?
「外付けのハードディスクは、置いて鑑賞するものじゃないでしょう?データを保存するためのもの。中に入っているデータも復旧させて修理してください!」
「そう申されましたも、保証書にも謳われておりますので・・・。」
確かに、保証書にはこう書かれている。
ハードディスク等のデータ記憶装置またはメディアの修理に関しましては、修理の内容によりディスクもしくは製品をを交換する場合またはディスクもしくはメディアをフォーマットする場合などがございますが、修理の際、当社は記憶されたデータについてバックアップを作成いたしません。また、当社は当該データの破損、消失などにつき、一切の責任を負いません。
※株式会社バッファローの保証書より引用
「そんなこと言われたって、とっても大事なデータが入ってるんだ!消されちゃ困るんですよ。」
そう訴えると、
「データ復旧サービスの方に、ご連絡されてみてください。」
「みてくださいって、同じ会社なんだから、その辺連携を取ってやり取りしてくださいよ!」
「申し訳ございませんが、取り扱い部署が違いますので・・・」
こんなことで時間を消耗したくないので、仕方なく「データ復旧センター」に電話を掛けてみる。
で、またいちから「これこれこうで・・・」と説明をすると、商品を送って頂くか、当方に持ち込んでくださいという。
「あのね、保証期間内に故障したのに、送料こっち持ちで送るんですか?」
「申し訳ございません・・・。」
ホームページ上で料金表に目をやると、
外付け・内蔵ハードディスクの場合、バッファロー製品の場合、軽度:無料、中度:45,000円、重度:別途見積もりと書いてあるが、購入して2ヶ月程度なのだから、軽度の故障だろうと高を括っていた。
そして製品を梱包して、自費で「データ復旧センター」に送った。
■見積もり結果
2日後、メールで診断結果が送られてきた。
メールに書かれた金額を見て、驚愕した!
見積金額:12万円(税抜)
僕は怒りに震えながら、再びサポートセンターに電話を掛けた。
「あの見積届いたんですけど、12万円ってふざけたこと言うなよ!重度の障害って書いてあるけど、初めから壊れかけてたんじゃないんですか?」
「それに、宅配業者の物流センターでは、ものを投げる!っていうから、届いた時点で壊れかけていた可能性大でしょ!保証期間内なんだから、無料で直してくださいよ!」
「大変申し訳ございませんが、保証書にも記載のとおりデータの保証はいたしかねます。」
すみません、すみませんの連続で、全くらちがあかない。
「もういいよ!データは諦めるから、新品の製品を送ってください。」
「それでは、データ復旧センターに状況の確認させて頂きまして、明日にでも当方からご連絡をさせて頂きます。」
購入した外付けのハードディスクには、子どもの成長を記録した写真や動画が数百本ほど保存されていた。マスターDVDをまだ捨ててなかったので、写真の方が無事だが、数多くの動画はこの世から消えてなくなってしまった。
そして翌日・・・。
サポートセンターの男性から電話が掛かってきた。
「大変ご迷惑をお掛けいたしました。早々に新しい製品を送らせて頂きますので、今しばらくお待ちください。」
と言ってから、一週間が過ぎたがものは届かない。
■再度の連絡
昨日の朝、またまたサポートセンターに電話を掛けた。
またまた、いちからこれこれこうで・・・と説明を終えると、確認をいたしますので電話番号を教えてくださいと言う。
スマホの電話番号を伝えると、待つこと数分。
「申し訳ございません。この番号では登録がございません。他に思い当たる電話番号はございませんか?」
スマホに電話が掛かってきたのだから、そんな筈はないのだが、自宅の電話番号を伝えた。
またまた、待つこと数分。
「申し訳ございません。この番号でも登録がございませんでした。データ復旧センターとのやり取りが上手くいっていなかったようです。本日は、データ復旧センターが休業日ですので、月曜日に再度確認をさせて頂きまして、改めてお電話でご連絡を差し上げます。」
「電話はもういいよ!修理の受付番号言いますから、控えてください。それで、月曜日に確認を取って、新しい商品を月曜発送~火曜日着で送ってください!」
と言って、僕は電話を一方的に切った!
■結果
火曜日に、無事新しい商品は届くのだろうか?
僕はたぶん届かないと思う・・・。
だって、バッファローって会社はあんまりにも不誠実な会社だから。
火曜日に届かなかったら、消費者センターにでも相談をするつもりです。