外付けハードディスクが、たったの2ヶ月で壊れた!!【その後】
結論から先に言って、
4月10日の火曜日に代替えの商品は届かなかった。
4月9日 月曜日の18時ちょっと前になって、サポートセンターの男性職員から電話が掛かってきた。
男性職員いわく、
「代替えの商品は、明日発送させて頂きますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。」
「今日発送~火曜日着とお願いしたはずです。それと、もう電話は掛けてこないでくださいともお伝えしたはずです。土曜日に問い合わせをしているのに、何でこの時間になっての電話なんですか?」
「とにかく今日送ってください!」
「申し訳ございません。ただ今商品が欠品しておりまして・・・・」
後で調べて分かったことだが、使用してた外付けのハードディスクは、2014年12月の発売だから、もう製造中止になったんだろうか?
「製造中止になったんですか?」
「いえ、今回は後継機種をお送りさせて頂こうと考えております。」
「後継機種が欠品っておかしいでしょ!」
「明日には手元に商品が届きますので、届き次第発送させて頂きますので・・・。」
「じゃ、明日持ってきてくださいよ!」
「持って行くと申されましても、こちら名古屋になりますので。」
「名古屋から持ってきてくださいなんて言ってないでしょ!おたくの会社は大きいんだから東京もしくは近郊に事業所があるでしょう!そこから届けてください。
もうそこからは、「申し訳ございません」のくり返しで話が前に進まない。
「じゃ、もういいですよ!明日必ず発送してください。」
そう言って電話を切ろうとしたら、
「あっ、すみません。最後にお一つご質問させて頂けないでしょうか?」
「何ですか?」
「お客様がお使いのパソコンは、OSのバージョンがお幾つでしょうか?後継機種の対応OSがWindows7、8.1、10となっておりますので・・・。」
「あのですね、修理に出すときに、修理申込書にWindows8.1って入力しましたよ!今さら、また怒らせるようなこと言わないでくださいよ!」
「誠に申し訳ございません。」
この人、申し訳ございませんって何回言ったんだろう?
■後継機種
4月11日水曜日になって、代替えの商品は届いた。
箱の中には、当然「詫び状」が入っているのかと思ったら、入っていたのは「修理報告書」だけだった。
「修理報告書」には、僕の名前が書かれていない。
個人情報保護の為、お客様のご氏名・連絡先は掲載しておりません。って、意味がわからん?
今まで使用していた外付けのハードディスクは、容量3TBだったのだけど、1TBのものが届いたら面白い展開になっていたんだけど、ちゃんと3TBでした。
送られてきた後継機種は、去年12月発売のモデルのようである。調べてみると、今まで使用していた商品はまだ販売されていて、Amazon.co.jp(アマゾン)や価格ドットコムでもたくさん掲載されている。
バッファローのホームページでも商品の紹介ページがあるので、製造中止にはなってはいない。
なのに、何故後継機種を送って来たのだろう・・・?
■ネット通販は便利だけど、デメリットもいっぱい!
今や世の中は、ネット通販が主流になっているけど、デメリットがたくさんあるということを忘れてはいけないと思う!
メリットは、なんと言っても「安い」そして物流の発達で早く届く!メーカー保証に加えて、ネット上で延長保証の契約もできるし!
でも、購入した商品に瑕疵が見つかった時の対応は、すこぶる悪いのが現状!
全てではないけれど、保証期間内だというのに、故障した商品を自己負担で送らされたり、今回のようにサポートセンターの電話がフリーダイヤルでなかったり、サポートの受付が月~金で、土日祝日に対応してもらえなかったりと、消費者対応に関しては、本当に脆弱だと感じさせられる。
購入するときは、とっても早いけど、クレームとなるとやたらと時間が掛かって、本当にイライラさせられる。
もう、十年以上も前の話だけど、近所のイオンで購入したマウンテンバイクで、急な坂道を登ろうとしたら、チェーンが突然切れて大転倒!!
顔面を強打して、大けがをしたことがあったけど、
翌日には、担当者自ら軽自動車に代替えの商品を積んで謝罪に来てくれた。
さらには、「つまらないものですが・・・」と言って、洋菓子の詰め合わせを持ってきてくれた。
安くて早けりゃそれでいい!っていうのも考えものだな・・・と今回の一件で考えさせられました。
外付けハードディスクが、たったの2ヶ月で壊れた!!
形があるものには、いつか終わりがやってくる。
俗にいう「経年劣化」というものだ。
僕だってもう子どもじゃない!
そのくらいの常識はわきまえているつもりだ。
しかしである!
購入して、まだたった2ヶ月の外付けのハードディスクが故障した。
前の晩までは、
「ご機嫌だよ!」
って元気に動いていたんだ。
でも、翌朝パソコンの電源を入れると、外付けのハードディスクが認識されなくなった。
「おっかしいな?」
でも、こんなことよくあることさ!と思いつつ、パソコンを再起動。
再起動すると、
「お早う!」って元気な姿を見せてくれるものと思いきや、相変わらず認識されない。
さらに、何か異音がする。
「カタッ、カタッ、カタッ・・・」
と乾いたような音が規則的に、鳴っている。
■サポートセンターに電話
メーカーのお客様サポート > お問い合わせ窓口に電話って、サポートセンターって普通フリーダイヤルが常識じゃないの?
でもまぁ仕方がないので、一般電話に掛けてみる。
オペレーターの女性に、繋がったので、
「これこれこうで、こうなんです!」と説明をすると、
「それでは修理の受付をいたしますが、その前に修理に関して記憶装置の場合、データはフォーマットされますが、ご同意頂けますでしょうか?」
「おい、おい!ご同意できますでしょうか?って言われて、はい、分かりました!」
言う人いるか?
「外付けのハードディスクは、置いて鑑賞するものじゃないでしょう?データを保存するためのもの。中に入っているデータも復旧させて修理してください!」
「そう申されましたも、保証書にも謳われておりますので・・・。」
確かに、保証書にはこう書かれている。
ハードディスク等のデータ記憶装置またはメディアの修理に関しましては、修理の内容によりディスクもしくは製品をを交換する場合またはディスクもしくはメディアをフォーマットする場合などがございますが、修理の際、当社は記憶されたデータについてバックアップを作成いたしません。また、当社は当該データの破損、消失などにつき、一切の責任を負いません。
※株式会社バッファローの保証書より引用
「そんなこと言われたって、とっても大事なデータが入ってるんだ!消されちゃ困るんですよ。」
そう訴えると、
「データ復旧サービスの方に、ご連絡されてみてください。」
「みてくださいって、同じ会社なんだから、その辺連携を取ってやり取りしてくださいよ!」
「申し訳ございませんが、取り扱い部署が違いますので・・・」
こんなことで時間を消耗したくないので、仕方なく「データ復旧センター」に電話を掛けてみる。
で、またいちから「これこれこうで・・・」と説明をすると、商品を送って頂くか、当方に持ち込んでくださいという。
「あのね、保証期間内に故障したのに、送料こっち持ちで送るんですか?」
「申し訳ございません・・・。」
ホームページ上で料金表に目をやると、
外付け・内蔵ハードディスクの場合、バッファロー製品の場合、軽度:無料、中度:45,000円、重度:別途見積もりと書いてあるが、購入して2ヶ月程度なのだから、軽度の故障だろうと高を括っていた。
そして製品を梱包して、自費で「データ復旧センター」に送った。
■見積もり結果
2日後、メールで診断結果が送られてきた。
メールに書かれた金額を見て、驚愕した!
見積金額:12万円(税抜)
僕は怒りに震えながら、再びサポートセンターに電話を掛けた。
「あの見積届いたんですけど、12万円ってふざけたこと言うなよ!重度の障害って書いてあるけど、初めから壊れかけてたんじゃないんですか?」
「それに、宅配業者の物流センターでは、ものを投げる!っていうから、届いた時点で壊れかけていた可能性大でしょ!保証期間内なんだから、無料で直してくださいよ!」
「大変申し訳ございませんが、保証書にも記載のとおりデータの保証はいたしかねます。」
すみません、すみませんの連続で、全くらちがあかない。
「もういいよ!データは諦めるから、新品の製品を送ってください。」
「それでは、データ復旧センターに状況の確認させて頂きまして、明日にでも当方からご連絡をさせて頂きます。」
購入した外付けのハードディスクには、子どもの成長を記録した写真や動画が数百本ほど保存されていた。マスターDVDをまだ捨ててなかったので、写真の方が無事だが、数多くの動画はこの世から消えてなくなってしまった。
そして翌日・・・。
サポートセンターの男性から電話が掛かってきた。
「大変ご迷惑をお掛けいたしました。早々に新しい製品を送らせて頂きますので、今しばらくお待ちください。」
と言ってから、一週間が過ぎたがものは届かない。
■再度の連絡
昨日の朝、またまたサポートセンターに電話を掛けた。
またまた、いちからこれこれこうで・・・と説明を終えると、確認をいたしますので電話番号を教えてくださいと言う。
スマホの電話番号を伝えると、待つこと数分。
「申し訳ございません。この番号では登録がございません。他に思い当たる電話番号はございませんか?」
スマホに電話が掛かってきたのだから、そんな筈はないのだが、自宅の電話番号を伝えた。
またまた、待つこと数分。
「申し訳ございません。この番号でも登録がございませんでした。データ復旧センターとのやり取りが上手くいっていなかったようです。本日は、データ復旧センターが休業日ですので、月曜日に再度確認をさせて頂きまして、改めてお電話でご連絡を差し上げます。」
「電話はもういいよ!修理の受付番号言いますから、控えてください。それで、月曜日に確認を取って、新しい商品を月曜発送~火曜日着で送ってください!」
と言って、僕は電話を一方的に切った!
■結果
火曜日に、無事新しい商品は届くのだろうか?
僕はたぶん届かないと思う・・・。
だって、バッファローって会社はあんまりにも不誠実な会社だから。
火曜日に届かなかったら、消費者センターにでも相談をするつもりです。
手間ひまかけずに、サイトをSSL化する方法【エックサーバー編】
最近、加速度を増してきているサイトのSSL化。
「まだまだ先でいいや!」
と思っていたけれど、2018年7月にリリースされる Chrome から、HTTPS ではなく HTTP で配信されているすべてのページに対して、通信が安全ではないことを通知するラベルを Chromeブラウザで常に表示することを Google はアナウンスしました。
7月って言ったら、まだ4ヶ月も先のこと。
だけど、メインのサイトは300頁越えだけに、そろそろ準備しておかないと・・・。
やっと重い腰を上げて、SSL化に取り組もうとしたけれど、とにかく面倒くさい。
サイトをSSL化するには、まず「SSLサーバー証明書」が必要になります。この「SSLサーバー証明書」 高額なコストも掛かる上に、手続きも面倒・・・。
しばらくは、様子見だな!
と思っていた矢先、朗報が入りました。
レンタルサーバーで「エックスサーバー 」を利用している方は、「SSLサーバー証明書」の取得が不要!さらに無料でSSL化ができると言うのです。
幸いにも自分が利用しているレンタルサーバーは、「エックスサーバー」。これはまさにラッキー!すぐに実行に移りました。
■準備編
まずは、自分のHTMLファイルを眺めることに!
<head>~</head>の中に、
の記述が。
今の時代、IE7、IE8を使っている人なんて限りなくゼロに等しい。
よって、即刻削除!
次に、HTML文書内を「http」で検索。
「TOPページに戻る」とか「HOME」に、絶対リンクを使用している方は、自分のサイトURLを http から https に書き直す必要があります。
相対リンクを使用している方は、面倒な手間が省けるのでとっても楽です。
また、アフィリエイトをやられている方は、SSLに対応していないアフィリエイトコードは、リンク先がhttpになっているのでASPサイトで新しいアフィリエイトコードを探して貼り替えます。
また、サイト内検索をサイトを貼っている方は、新しいコードに貼り替えて置いた方がよろしいかと思います。
■RSSフィード
RSSを配信している方は、RSSのURLをhttpからhttpsに変更する必要があります。
■SNSのコード
まず、基本的に理解して欲しいのは、SSL化するとURLがhttpからhttpsに変わるので、別のサイトと認識され、Facebookのいいね!や、はてなのブックマークの評価はゼロになります。
WordPressを使われている方は、今までのSNSで得た評価を引き継げるプラグインがあり、それを利用することで、今までの評価を引き継ぐことができるようですが、わたしのサイトはWordPressではないので、これに関しては触れません。
WordPressをご利用の方は、ググって頂ければたくさん出てきますので、それらを参考にしてください。
ただ、Facebookの下記の部分だけは、httpからhttpsへの書き換えが必要になります。
■バックアップを取る!
当たり前のことですが、大幅な変更を行おうとしているわけですから、今までのURLはバックアップをしておきましょう!
■エックスサーバーでSSL設定を行う
エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。
ログインしたら、サーバーパネルから「SSL設定」をクリックします。
すると、「ドメイン選択」画面が表示されるので、今回SSL化したいドメインの「選択する」リンクをクリックしてください。
「SSL設定」画面が表示されるので「独自SSL設定の追加」タブをクリックしてください。
「独自SSL設定の追加」タブで、今回SSLするサイトを確認した後、「独自SSL設定を追加する(確定)」をクリックしてください。
※ドメイン名に www が付いていますが、これは気にしないでください。
※CSR情報(SSL証明書申請情報)を入力するというチェックボックスがありますが、チェックは不要です。
独自SSL設定を追加すると、「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。」と出るのでしばらく待ちます。(最大で1時間近く掛かります・・・)
httpsで、自分のサイトが表示されるようになれば完了です。
■.htaccessにリダイレクト用のコードを追記する
次に、エックスサーバーの「ファイルマネージャ」にログインします。
自分の運営しているサイトの一覧が表示されます。
今回、SSL化を行いたいドメインをクリック!次に表示されるファイル名の中から、public_htmlを探してクリック!
さらに表示されるファイル名一覧の中から、.htaccess の左にチェック入れて右上にある「編集」をクリックしてください。
表示された .htaccess の一番上に、下記のコードをコピペしてください。
これを行うことで、これまで「http://△○□.info/」に来ていたアクセスを「https://△○□.info/」にリダイレクト(転送)してくれるようになります。
■Google Search Console
サイトをhttps化することで、今までのサイトとは別サイトとみなされてしまうため、https化したサイトは、新たに登録し直す必要があります。
当然のごとく、sitemapも新たに送信する必要があります。
■サイトの否認
意外と忘れがちなのが、「サイトの否認」です。
何らかの理由で、以前のサイトでサイトの否認をしていた場合、新しいサイトでも「否認ファイル」のアップロードが必要になります。
■まとめ
サイトのSSL化。
思った以上に、面倒くさく時間が掛かりました。でも、エックスサーバーを利用されていない方は、もっと面倒だと思います。
今は問題なくても、いずれはSEOに影響が出るのは間違いありません。
サイト運営をされていく以上、いつかは通らなければならない道です。エックスサーバー を利用されている方は、無料でできるのでやっておいて損はないと思います。