ついに4月から「都市ガス自由化」がスタートしたって知ってました!?【家計の節約】
今年の4月から、都市ガスの自由化が始まっていることを知っている人は、意外と少ないのではないのでしょうか?プロパンガスは、既に自由化されていて、自分もこの制度を利用して、以前にプロパンガス料金を年に2万円以上も安くした経験があります。
この4月からガス自由化の対象となるのは「都市ガス」を利用しているすべての家庭、70戸以上の団地やマンションで使われている「簡易ガス」を利用している家庭になります。
■工事とか面倒くさそう!
ガス会社を切り替えるといっても、ガス管を入れ替えたり面倒な工事の必要はありません。ガス会社の切り替え後も、ガス管はこれまで通りの都市ガス会社のものを利用します。
工事の必要がないので、ガス会社の切り替えに際して、費用もまったく掛かりません。つまり、無料でガス会社を切り替えできて、ガス料金が安くなるのです。
都市ガスの自由化が始まると、今まで利用してきたガス会社のガス管を、新規参入するガス会社が使用できるようになるのです。 例えば、都市ガス自由化で新規参入してきた「○○ガス」と契約したとします。○○ガスは、今まで利用してきた東京ガス(例)のガス管を使って、あなたの家までガスを届けてくれるということです。
■海外では当たり前の自由化!
アメリカをはじめ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランスなどの海外では、家庭向けのガス自由化は既に始まっています。海外では、電気とガスのセット販売が一般的なようです。
■ガス自由化のメリット・デメリット
・ガス会社を、自由に選べるようになる。
・今までのガス料金よりも、割安なプランを選ぶことができる。
・今までにない新サービスの登場!(ポイント制度やガスや電気とのセット割引など)
・大都市圏に比べ地方では、新規参入業者が少なく選択肢が少なくなる可能性も。
■どんな業者が新規参入してくる?
たとえば電力比較サイト「エネチェンジ」では、13社76のプランから切り替え完了まで、無料で行なうことができます。さらに、エネチェンジから申し込むと、でんきコンシェルジュのサポートが受けられるので、さらにお得!
※主な新規参入業者(順不同)
東京電力エナジーパートナー、中部電力、四国電力、東京ガス、静岡ガス&パワー、Looop、ミツウロコグリーンエネルギー、昭和シェル石油、新出光、HTBエナジー、アイ・グリッド・ソリューションズ、MCリテールエナジー、日本瓦斯
■まずはシュミレーションしてみよう!
電力比較サイト「エネチェンジ」で簡単な質問に答えて、あなたの家のガス料金が安くなるかどうか、無料でできるシュミレーション!をしてみましょう!
安くなって、家計が節約できるなら切り替えてもよし、あまりメリットを感じないようであればそのままでもよし!
「替える替えないは、あなた次第!」