犬も歩けば猫も歩く

中年サラリーマンの生活と副業について書いています。

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ブラック企業は、新卒採用なんてしてはいけない!

1週間くらい前の話だけど、会議室の前を通りかかったら、中から出てくる真新しいスーツに身を包んだ若者5~6名(男女合わせて)と出くわした。


もう4月なんだなぁ。新入社員は初々しくて、自分にもあんな時代があったんだっけな~?なんてマッタリしたのもつかの間、


「待てよ!確か今年は新卒は入らなかったはずじゃ・・・」

ブラック企業で働く会社員

あとで、営業事務の方に話を聞くと、来年度の新卒者の選考がもう始まっているのだという。


「選考じゃなくて、会社説明会とかでしょ!?」


「い~え、違いますよ。」

と言われて耳を疑った。会社説明会は、もうとっくに終わっていて、書類選考を通過した人たちの面接が今日から始まるのだという。


毎日5~6名ずつ、1週間程度の予定らしい。

「えっ!だってまだ4月半ばでしょ!今の時期からもう面接が始まっちゃうの?」


さらに驚いたのは、応募者の中にはさすがに国立はいないものの、有名私大の学生も多数いるという。


おいおい、ちょっと待てよ。
仕事が決まらなくて、年の瀬も押し迫った時期なら分かるけど、こんな早くからうち辺りに応募してくるって、どういうことなの?今はそんなに仕事がないの・・・?


有名私大生なら、もっと上を目指そうよ!

「うちはハッキリ言って、ブラックですよ!去年の新卒者は、夏までに全員退職しましたよ!」って、今日来た彼らを追いかけて伝えてあげたいわ。


以前の記事でも書いたけど、
うちの社長曰く、「うちが新卒者を採るのは社会貢献だ!」なんて声高らかに言っているけど、「冗談じゃないよ!前途ある若者を入社半年も経たないうちに、挫折させてはの繰り返しなのに、なぜ気付かないの?」

abberoad.hatenablog.jp


去年退職したある女子社員は、メンタルをやられて不眠症になってしまったと自ら語っていたのが、つい昨日のような気がする。

今は昔と違って、そこそこの大学出なら優良企業に入れた時代とは違うんだなぁとしみじみ感じる。もし、この記事を読んでいる方の中に就活生がいたら、すぐに分かる入ってはいけない会社の見分け方を2つお教えします。

■入ってはいけない会社

就活生の方は、会社訪問に行ったら、下記の2点をチェックしてみてください。


まずひとつめは、「お客様駐車場」のない会社。
えっ?そんな会社ないでしょ!と思う人もいると思うけど、実際にあるんです。うちの会社がそう。玄関前の特等席は社長の高級車が、ド~ンと斜めに横付け。


来社されたお客様は、駐車する場所がなくて、仕方なく路上駐車か、ちょっと離れた場所にある有料駐車場に。


こういう社長に誰からお給料を戴いているのですか?なんて質問しようものなら、「俺が払ってるに決まってるだろう!」きっと、そう言われます。


お給料は、お客様から戴いているのです!


2つ目は、トイレが汚い会社。
建物が新しい、古いではなくて、トイレの清掃が行き届いていない会社。洗面所がビショビショだったり、スリッパが乱雑に並べられていたり・・・。


尿意がなくても、「トイレをお借りしてもよろしいでしょうか?」といって、実際にトイレに入って自分の目で確かめてみてください。


トレイが汚いということは、先に述べたお客様駐車場と同様、お客様をもてなす感謝の心がないということ。こういう礼儀知らずの会社に、明るい未来などあるはずがありません。


その延長上に、通路や階段などに埃が溜まっていたり、蛍光灯が切れていたりしたら、そんな会社は、老婆心ながら辞退された方がよろしいと思います。

■まとめ

人生って不思議なもので、仕事運のある人とない人っているんです。
また会社って、実際に入ってみないと良いも悪いも分からないし、また合う合わないという相性もあるから、仕事選びってホント難しい・・・。

abberoad.hatenablog.jp


あたなが後者にならないために、良いリクルートライフを!